どうも、ぽんです∩^ω^∩
今回はリヴァプールとアトレティコの一戦のレビューを書いていきたいと思います!
※以下リヴァプールをLP、アトレティコをAMと表記します※
会場:LPのホームゲーム
結果:3-2でAMの勝利
システム:LP後ろから4-3-3、AMは4-4-2

試合前の注目ポイント
1stレグはAMがホームで1-0と先勝した中でフェリックス、ジエゴ・コスタが戦線復帰とチームとして良い流れを持って2ndレグに挑めるAMに対して、LPはここ数試合で失点も増え始め何より公式戦2連敗など調子を落としています。
ですが2ndレグは何よりホームですし直近のリーグ戦でもなんとか勝ち星を付けれたので昨季CL王者の風格を見せて欲しいなと期待していました∩^ω^∩
後はいつも通り南野の出場かあるのかという所に注目しました!
前半:耐え凌ぐAM、攻め込むLP
AMは試合開始からまずはブロックをしっかり敷いてからという事を徹底していました。
LPもいつも通り攻撃的に行っていたので両チーム共にそれぞれのスタイルをぶつけ合う形でしたね。
ボール自体は持てていたLPでしたが中々真ん中から崩してシュートまで行く事は出来ませんでした。
基本的にサイドからでしたね。これもいつも通りと言えばそうなんですが。笑
ここ数試合LPの試合を観ていてサラーが個人技で抜ききるという場面が少なくなってるなぁと感じました。もちろん相手が十分警戒しているというのもあると思いますが…。
後はヘンダーソンの安定感は素晴らしいですよね。怪我からの復帰戦になりましたが違和感は全く無かったです。ファビーニョも良いんですけどヘンダーソンのアンカーは個人的に好きです(^^)
AMの2トップはフェリックスとコスタの組み合わせが1番好きですね。AMファンはどうなんだろ?
前半中盤まで経ってもお互いのスピード、プレーのクオリティの高さは全く落ちずさすがCLだなと感じさせられる内容でした(^^)
AMの攻撃はほぼカウンターのみ、もしくはセットプレーだけでしたがLPは相変わらず多彩さが目立ちました。
さすがの守備力で耐え凌ぐAMでしたが43分、右サイドのチェンバレンのクロスからワイナルドゥムのヘディングでLPが先制します。
やっぱりワイナルドゥムはヘディングうまいですね。笑
そしてそのまま前半が終了します。
後半はどうAMが点を取りに行くのかという所に注目しました。
後半:圧倒的攻撃力と圧倒的守備力
LPはロングカウンターも素晴らしいのでAMがある程度前で攻撃出来たとしてもカウンターの怖さというのは後半に入っても出てましたね。
先に交代カードを切ったのはAM、55分にコスタに代わってジョレンテを投入。コレアを1つ前に持ってきます。
その後も前半と変わらない試合展開に。
時間が経つにつれまたLPがいくつかビッグチャンスを作る事に成功していました。
そして81分にチェンバレンとミルナーが交代、LPが最初の交代カードを切ります。
86分のサラーの決定機は素晴らしかったです。
個人技がどうのこうのと書きましたが後半に入ってサラーの凄さがどんどん出ていってました。笑
後半終了まで攻撃の手を緩めなかったLPでしたがAMの堅守を前に追加点を奪う事は出来ず、1stレグの関係で延長戦に突入します。
延長戦:GKのたった1つのプレー
延長戦に入ってまずAMはトリッピアーに代わってヴルサリコが入ります。
延長前半開始4分、ワイナルドゥムのクロスから最後はフィルミーノが押し込んで追加点を決めます。
ようやく堅守を崩す事に成功しましたね。
ですがその2分後、アドリアンのキックミスを拾ったところからジョレンテのシュートが決まり瞬く間にアウェイゴールの差で逆転となります。
アドリアンも素晴らしいGKだと思いますがやはりアリソンの欠場は痛かったでしょう…。
12分が経ってフェリックスとモラタが交代。消耗激しそうでしたねー。
そして延長前半ATに差し掛かったタイミングでAMはカウンターからジョレンテがミドルシュートを決めて2-3とします。
シメオネの采配が見事的中した形にはなりましたがジョレンテの決定力はすさまじい物がありました!
後半に入り、LPはワイナルドゥム、ヘンダーソンが下がりオリギ、ファビーニョを投入しAMはコレアを下げてヒメネスを投入します。
何としても得点を決めにいく、何としても守り抜く、そんな交代でしたよね。
最後の15分も終始攻め込むLPでしたがスコアは動かずAMが次のラウンドへと駒を進める事になりました。
個人的MOM、試合感想
今回の個人的MOMはジョレンテです!
途中交代から2得点の大活躍。監督の期待に応えましたね。
チーム全員が走って走って手に取った勝利となりました(^^)
試合の感想としては、やっぱりこの試合もまず面白かった。笑
決勝で当たってもおかしくないような両チームだったので戦術やら個人の技術やら様々な要素が詰め込まれた試合だったのでは無いでしょうか。
今回は堅守速攻、少ないチャンスをものにするシメオネのサッカーに軍配が上がりました。CL連覇というのがどれだけ難しいかを物語っていた試合でしたね。
今回はここまで。
引き続きCLの試合は今後も観ていくのでレビューの方もよろしくお願いします!
ドルトムントとPSGも良い試合でしたね。笑
ではまた別の記事で…。